局舎、ARB、耐雷トランスという商品群は通信設備システムの中で欠かすことの出来ないものです。弊社が民間放送のTV中継局放送局用としてこれらの商品を販売するに当たり「現場条件や客先の要望を取り入れた個別設計」が可能である事を販売方針としてまいりました。
これらTV中継放送局建設工事の経験を糧として、エンドユーザー密着型の開発営業を行ってまいりました。その結果として各種の局舎やARB、耐雷トランスが生まれました。
通信放送事業部は調査、設計〜施工管理〜保守点検を1つのサイクルとして、このサイクルを間断なく繰り返し顧客満足度を高めると共に社会に役立つ独自の製品、工法を開発しています。
弊社のトータル的な業務形態から局舎においては、自社製品である耐雷トランス、ARBのみではなく観測装置等の据付、配線までを工場内で行った後に現地に出荷する受注形態も可能です。
登録点検業者の資格取得により従来からの事業サイクルに「認定点検」という新たな業務が加わりました。無線設備の管理者においては、弊社の保守管理と認定点検を組み合わせて利用することにより管理経費の節減が可能となります。
通信・放送関連業務では主に無線通信設備を対象として回線設計等の調査業務から通信工事、設備の保守管理までを一貫した体制で行っております。
気象、雨量などの各種観測装置、無線中継装置等の無人で運用される電子機器を収容する局舎製品群は設置場所、用途などの諸条件に合わせて、各種のラインナップを製品化しております。 |